rinsukegon2趣味的記録

読んだ本、その他趣味など書いてきます

真夜中のペンギンバー ネタバレあり

悩める人が訪れるバー、そこはなんとペンギンがマスターだった。その人に合うカクテルを出し悩みを聞き出し解決に向き合ってくれる。
各四人の登場人物が出て来てマスターが相談に応じていく。
正直裏のあらすじで展開が読めてしまった。
最後で登場人物全員関係者なのではと思ったらホントにそうで少し残念。

ただペンギン好きなのでそんなバーあればいってみたいものである

 

 

ニーチェが現代人に!?

ニーチェが女子高生の前に突如現代人の姿で現れて哲学とは何かを教えてくれるというお話。
小説になっているので哲学は堅苦しい、難しいというイメージを取っ払っえる本であると思う。
ニーチェ以外にも哲学者が登場し色々な考えがあるということを教えてくれる。

この本を読んで哲学のことをもっと知りたくなった。

 

 

悪夢障害

人はなぜ悪夢を見るのか?その理由と原因を様々な観点から探る。夢の研究そのものが近年行われてきているので詳しいことはわからないのが現状。
精神状態のせいなのか病と関係しているのかなど解説はしているものの原因はわからず。

自分もかなり悪夢に悩まされているのでおんなじような人たちがいて少し安心した。

 

 

 

ミズチと天狗のおぼろ月の夢 ネタバレあり

友人の結婚式のために友人の故郷に訪れた主人公の麻衣。そこは山奥の集落でミズチと天狗が嫁取りをしていたという伝承が残る因習的な村だった。

序盤に怪しげな老婆が現れたり、昔起きた事件のように友人が姿を消したりとなにやら八ツ墓村みたいな展開でも起きるのかとワクワクしていたら...びっくりするくらいなにも起きない。
特に次々と人が死ぬわけでも
トリック、推理なんて要素はほとんどなく
最後までよんでこんな終わり方ある?というのが正直な感想

 

 

ネガティブなハリネズミ

誰かを招待したいハリネズミだがあれやこれやと考え過ぎが災いしてなかなか手紙を出せない。
頭の中で色んな動物がきたらと想像しては悪いことかしか浮かんでこない。
そんな考えが堂々巡りしてしまう。

自分に自信がなくて誰かに受け入れられるか不安になるのは解る。自分もそうなりがちだが、このハリネズミはこれでもかというくらいネガティブ。
正直読んでてイライラするレベル

ネガティブもほどほどに

 

 

福沢諭吉が見た150年前の世界

福沢諭吉が1859年に自信最初の海外渡航を経て明治維新が起きる前まで三度わたる海外経験を旅行ガイド本として出版した西洋旅案内を現代語訳した。

福沢諭吉が初めて海外に行ってから150年しか経っていないというのも意外と驚くところだが、当時日本の感覚からしたら福沢諭吉はかなり好奇心旺盛で積極的に英語を学ぼうとするなどしていた。
当時の日本事情や欧米の力関係を知れる良い一冊である

 

 

 

安倍政権と菅政権は何を救った?

安倍政権から菅政権の今日にいたるまでいったい何をもたらしてきたのだろうか?安倍政権からそのままずるずるときて、のらりくらりと政策、批判をかわしてきた結果が今に至っているようなものである。コロナ対策も後手に周りこの国が大変まずいことになりつつあり、思い切ったリーダーがホントに必要であると感じた。

 

仲間内感覚が強すぎでなんとなくやってるようではほんとに何も変わらないはずである。