rinsukegon2趣味的記録

読んだ本、その他趣味など書いてきます

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

忍者だけどOLやってます3

忍者OLシリーズ第三弾。不器用にながらも自分の生き方を模索していた陽菜子。告白されたことで普通に生きることが良いことなのかと迷い始める。半人前ながらも迷い戦い続ける陽菜子の生きる道とは? ラストの展開から続きがどうなるかとても気になる作品 忍…

真夜中のペンギンバー ネタバレあり

悩める人が訪れるバー、そこはなんとペンギンがマスターだった。その人に合うカクテルを出し悩みを聞き出し解決に向き合ってくれる。各四人の登場人物が出て来てマスターが相談に応じていく。正直裏のあらすじで展開が読めてしまった。最後で登場人物全員関…

ニーチェが現代人に!?

ニーチェが女子高生の前に突如現代人の姿で現れて哲学とは何かを教えてくれるというお話。小説になっているので哲学は堅苦しい、難しいというイメージを取っ払っえる本であると思う。ニーチェ以外にも哲学者が登場し色々な考えがあるということを教えてくれ…

悪夢障害

人はなぜ悪夢を見るのか?その理由と原因を様々な観点から探る。夢の研究そのものが近年行われてきているので詳しいことはわからないのが現状。精神状態のせいなのか病と関係しているのかなど解説はしているものの原因はわからず。 自分もかなり悪夢に悩まさ…

ミズチと天狗のおぼろ月の夢 ネタバレあり

友人の結婚式のために友人の故郷に訪れた主人公の麻衣。そこは山奥の集落でミズチと天狗が嫁取りをしていたという伝承が残る因習的な村だった。 序盤に怪しげな老婆が現れたり、昔起きた事件のように友人が姿を消したりとなにやら八ツ墓村みたいな展開でも起…

ネガティブなハリネズミ

誰かを招待したいハリネズミだがあれやこれやと考え過ぎが災いしてなかなか手紙を出せない。頭の中で色んな動物がきたらと想像しては悪いことかしか浮かんでこない。そんな考えが堂々巡りしてしまう。 自分に自信がなくて誰かに受け入れられるか不安になるの…

福沢諭吉が見た150年前の世界

福沢諭吉が1859年に自信最初の海外渡航を経て明治維新が起きる前まで三度わたる海外経験を旅行ガイド本として出版した西洋旅案内を現代語訳した。 福沢諭吉が初めて海外に行ってから150年しか経っていないというのも意外と驚くところだが、当時日本の感覚か…