rinsukegon2趣味的記録

読んだ本、その他趣味など書いてきます

平賀源内

平賀源内といえば
エレキテルと土用の丑の日の印象が強かったがめちゃくちゃマルチな才能を発揮してたという新たな発見。
そんな平賀源内の生涯を紹介した書籍
そして最期は殺人で獄中死しているという衝撃。

時代が違えばこの人はもっと活躍できたと思う

 

 

一房の葡萄

有島武朗による名著一房の葡萄含む短篇集。
一房の葡萄は短編ながら短い中にハッとさせられることが多い。盗まれた側の1日で許してくれる心の広さは人間力が試されると思う。
先月はどう説得したかの描写はないが。許すことを説得させた大人は必要なんだと思った。

 

 

むかしむかしあるところに哲学者がやってきた

桃太郎、浦島太郎などの昔話を哲学的視点で学ぶ本。36人の著名な哲学者達がどういう提唱をしてるかを知ることの出来る哲学入門書。
昔話をそういう視点から語るのかといった驚きツッコミを交えつつユーモアに学べる

 

 

江戸幕府の感染症対策

江戸時代にも様々な感染症に苦しめられ、特に人口の多かった江戸は被害を受けやすかった。また疫病だけでなく飢饉、火事、地震にも見舞われるなどありながら、都市崩壊にならなかった理由を解き明かす。

授業で飢饉などがあったのは知っていたがどのように切り抜けてきたかは知らずいたのでいい勉強になった。
貧困層のために給付金のための役所を作っていたなど江戸幕府は色々工夫をしていたのだなと驚きもあり

 

 

 

眠り医者ぐっすり庵

茶問屋の娘の藍両親を相次いで亡くし、傷心で眠れぬ日々が続いていた。そんなとき蘭学を長崎で学んでいた兄の末次郎が帰ってきた。末次郎は眠り専門のぐっすり庵を開く。

眠りに問題を抱えている人達のお話5選。どれもみんな心にどこか引っかかりがあり眠れない人ばかり。やはりメンタルが重要なんだなと感じた。

兄の過去があんまり語られなかったのがきになるところ

 

 

最強のニーチェ

ニーチェとは哲学とは何かと思っている人に最適な入門書。
対話形式の記述になっているのでとても頭に入りやすく理解しやすい内容になっている。
それでも一度では理解するには難しいところではある

 

 

忍者だけどOLやってます3

忍者OLシリーズ第三弾。不器用にながらも自分の生き方を模索していた陽菜子。
告白されたことで普通に生きることが良いことなのかと迷い始める。
半人前ながらも迷い戦い続ける陽菜子の生きる道とは?

ラストの展開から続きがどうなるかとても気になる作品